膠原病の3疾患(自己免疫疾患・リウマチ性疾患・結合組織疾患)

膠原病

膠原病に共通する3つの疾患

自己免疫疾患」「リウマチ性疾患」「結合組織疾患」膠原病は、これら3疾患の特徴をもっています。3つの性質をすべてもつ病気が、膠原病の仲間とされています。膠原病について理解するために、それぞれについて知っておきましょう。

膠原病に共通する3つの疾患

膠原病が含まれる病気にはいくつかの共通性がある

膠原病とは、いくつかの病気が集まった疾病グループで、個々の病気は独立した病気ですが、共通する3つの側面からみることができます。
それは、病因からみると「自己免疫疾患」の性質をもち、症状には「リウマチ性疾患」の特徴があり、病変が起こる場でみると「結合組織疾患」 である、ということです。たとえば「自己免疫疾患」には、膠原病以外にも、バセドゥ病(甲状腺機能亢進症)や橋本病(甲状腺機能低下)ような甲状腺の病気が含まれます。また「リウマチ性疾患」には、老化などによって関節の軟骨が変性し、骨が変形して痛みが起こる変形性関節症が含まれます。

自己免疫疾患

本来、ウイルスや細菌などの外敵を排除するために働く「免疫」というしくみが、自分自身の組織に対して働いてしまう。この「自己免疫」という免疫異常によって引き起こされる病気を自己免疫疾患と呼ぶ。

膠原病以外の自己免疫疾患

バセドゥ病、重症筋無力症、特発性血小板減少紫斑病など

リウマチ性疾患

骨や関節、筋肉などに痛みやこわばりが生じる病気。その昔、体内を流れる粘液が痛みの原因だと考えられたため、ギリシア語のリユーム(rheum)という「流れ」をあらわす言葉に由来して「リウマチ」と呼ばれるようになった

膠原病以外のリウマチ性疾患

変形性関節症、痛風など

結合組織疾患

細胞と細胞をつなぎあわせ、細胞への栄養補給、老廃物の排除などをおこなう「結合組織」がおかされる病気のこと。関節や筋肉、臓器など、さまざまなところに障害が現れる。

膠原病以外の結合組織疾患

神経線維腫症、結節性硬化症、マルファン症候群など

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